コロナショック

2020年2月、熊本県内において
「（ウイルスの影響で品薄が続いていた）マスクとトイレットペーパーの原料が同じであるため、トイレットペーパーが無くなる」というデマにより、
トイレットペーパーの買い占めが発生し、
それがマスコミ、SNS等で情報として広がったことにより
全国規模でトイレットペーパーが無くなった出来事である。
なお、この時期に同時に小中高校の休校要請が出された事から人々がパニック状態に陥り、
トイレットペーパーだけではなく
ティッシュペーパー、オムツ、
さらには米やカップラーメンまで品薄状態となり、
全国のスーパーから物が消えるという
オイルショックや米騒動の再来現象が起こった。

この時はオイルショックの伝聞による情報伝達と違い
インターネットの普及により情報伝達は瞬時であり
トイレットペーパーは足りているという情報も盛んに流されたが
逆に情報伝達が全国に即時に拡大したことにより、品物が枯渇するのではないかという不安の増大により
人々がパニックに陥った事から買い占めが起こり
そこから実際に品薄状態が発生してしまったと思われる。

とか教科書に載りそう！